
腰痛解消の最終手段としての手術 第2章
最近の報告では、初めて椎間板がずれて神経線維を圧迫し、腰から足まで痛みが出た患者では、痛みを感じてから5-14日の間、横になってあまり身体を動かさないだけで治るとされています。体を大きく動かさないことで、椎間板が元に戻ることがあります。椎間板がもっとずれて神経線維を圧迫したり、椎間板が欠けるために引き起こされる症状の悪化がなければ、手術をしなくても95%は完治できます。


腰痛解消のために手術をしなくて済む12の方法
背中だけではなく足まで痛みが出る原因は、神経線維が椎間板またはささくれによって圧迫されるせいです。多くの人が最終手段として手術を受けざるを得なくなるのは、医師の色々なアドバイスを正しく実践できなかったためです。
これから紹介する12の方法は、ひどい背中の痛みを患っている人が手術を受けなくても完治できるのに役に立つものです。手術を避ける12の方法は、痛みの少ない人から、歩けない程の背中の痛みで、足のしびれや筋肉の萎縮が起きている患者にまで適応できます。最終的に手術せざるを得ない状態になった腰痛患者のデータを集め解析した結果、患者自身の間違った習慣によって症状の悪化を加速していることが分かりました。
12の方法は以下の通りです。
1.もし医者に休息をとるように言われたら、必ず休むこと。
現代の勤勉な人はちょっとした病気になっただけではあまり休暇を取らず、仕事の方を優先してしまいます。医師が休むようにと忠告してもあまり耳に入りません。しかし、ひどい背中の痛みが出た場合は、このような今までの考え方で同じ生活を送ってはいけません。
最近の報告では、初めて椎間板がずれて神経線維を圧迫し、腰から足まで痛みが出た患者では、痛みを感じてから5-14日の間、横になってあまり身体を動かさないだけで治るとされています。体を大きく動かさないことで、椎間板が元に戻ることがあります。椎間板がもっとずれて神経線維を圧迫したり、椎間板が欠けるために引き起こされる症状の悪化がなければ、手術をしなくても95%は完治できます。しかし、もし椎間板がずれたばかりの時期にちゃんと休まなければ、その後ひどい腰痛になる回数が増え、手術を受けなくても治る確率は下がり続けます。大変残念なことに、人によっては、自分の背中より仕事を心配したり、上司や同僚に遠慮したりするために、手術をしなくても治る確率は60%にまで下がってしまいます。

一方、もし背中の手術を受けなければならない場合、術後の回復に一ヶ月以上仕事を休まなければなりません。もし、最初に休むようにと医師に言われ、そのとき休暇を取っていれば、少々時間がかかっても、手術をせずに済んだかもしれません。
手術をしなくても、1-2週間横になるだけで、椎間板のずれによる神経線維の圧迫で生じる腰痛を95%完治できるのはなぜでしょうか。椎間板がずれて神経線維を圧迫し始めた頃、患者が座ったり、立ったり、歩いたりすることで、患者の体重が常に脊椎を押す状態になります。これにより椎間板にも常に圧力が加わり、横になる姿勢と比べて椎間板が縮小して元に戻ったり、炎症による腫れが治まる機会が少なくなってしまいます。
その結果、椎間板がずれてから2週間が経つと、ずっと腫れて炎症を続けていた椎間板は、永久的に神経線維を圧迫してしまいます。神経線維が広範囲に長時間圧迫されることで血流が悪くなってしまいます。周辺の神経線維まで栄養が運ばれなくなり、神経細胞がどんどん死んでいき、患者に重篤な症状が表れます。より広い範囲の足のしびれ、足に力が入らなくなって階段の上り下りができなくなる等があります。この段階になると、担当の医師は椎間板摘出手術を薦めることが多いです。なぜなら、そのまま更に放置すると、神経が元の状態に回復する可能性がさらに少なくなってしまうからです。また、手術をしても回復しないこともあります。
このように手遅れになる前に、もし医師に背中の痛みの治療として、仕事を休んで休息してほしいと言われたら、必ず休みましょう。
